やまめの河川放流
平成18年7月12日 5万尾 寄付
平成17年6月 3日 5万尾 寄付
日田郡前津江地区の5河川に、やまめの稚魚を5万尾放流。
小学校の野外授業の一環として、「自然に親しみを持ち、自然とふれあい、清流にしか住めないやまめを自分たちの手で放流することにより、前津江の清流と自然を守って行く事を学んでほしい」と、店主 綾垣一喜よりやまめの稚魚5万尾が寄付されました。
平成13年5月 15万尾 寄付
日田郡前津江地区の5河川に、やまめの稚魚を15万尾放流。
小学校の野外授業の一環として、また前津江村の河川をやまめでいっぱいにしたいという原田村長の意向もあり、店主 綾垣一喜よりやまめの稚魚15万尾が寄付されました。
平成12年12月中旬 10万尾 寄付
体長10Cm〜15Cmのやまめを大量に放流しました。
当店では、大量のやまめを養殖しておりますが、日頃河川の水を利用し河川の恩恵を多大に受けている恩返しのつもりで自己負担で行いました。
放流して、1ヶ月程度は河川がやまめであふれ黒々としていましたが、2月に入ると散らばって溜まりには200〜300匹づつぐらいになりましたが、4月にはいると連日の釣り客の気配で、潜んであまり目に見えるような所には出てこなくなりました。
平成13年3月のやまめ釣り解禁以後、大量のやまめが釣れるとの噂が広がり、連日釣り客が訪れ「やまめを放流してもらってありがとう、こんなに釣れたのは初めてだ。御礼に食事に来ました。」と、感謝の言葉を頂き、ありがたく思っております。
「1時間程度で100匹以上釣れたので、今日の釣りは終わりにした。10Cm〜20Cm位のが釣れた」といわれた方もおられました。
放流した場所は、当店の水力発電所の所に養殖場より、直接パイプを繋ぎ、ながしこみました。
4月現在、放流場所から下流の下方付近まで(10Km弱)釣れているようです。
※平成14年にはあまり釣れなくなりました。なぜなら、放流した魚を網ですくったり、大小かまわずもって帰られる方がほとんどだったとの事です。
注意事項
当店より上流は禁漁区となっております。(実際、当店の養殖の水を取り込んでいる為、露時期や降雨時以外は、ほとんど水が流れていませんが……)
お願い
やまめを釣る場合は遊漁券販売所で遊漁券を購入されて下さい。遊漁券の収益により 通常の放流や、漁協の運営が行われております。
個人的なお願いですが、出来れば釣り針のかえしをヤスリなどで削り取り、15Cm以下のやまめはリリースして頂きたいと思います。
せっかく放流したやまめも釣れるからといって1匹残らず釣り上げるような釣りでは、放流した意味がなくなります。河川に残り、卵を産み 命を育み殖えていく事が、また次の年に釣る為に必要なことだと思います。小なり大なり、なんでも釣り上げてしまっては、釣りの楽しみは長く続かないと思います。渓流の釣りは数よりも、魚とのかけ引きが楽しいものです。